たとえ自分にとっての常識から話しても大抵は伝わらない
1. 気づきの言葉
「全くの素人に対して自分の研究を説明する時は、自分にとっての常識の遥か根本から説明しないと、全くもってわからないよ」by 研究所の特許審議長 / 2016.6.23
2. 気づきのきっかけ
特許の出願を提案する際、自分なりにわかりやすくその内容を説明したつもりが、初見者には全く通じなかった。
(説明時間が5分程度と限られていたため、焦って説明を急いでしまったことも原因だが、、)
3. 気づきを受けて感じたこと
・自分にとっての常識は大抵、他の人の常識とズレている。
・具体的には、自分にとっての常識からさらに三段階くらい根本まで遡った点から説明してやっと伝わる
・説明内容の始め1分くらいは、100人聞いたら100人が同意できる程の常識から話すように心がけている。
4. 関連する気づき(これまでの記事で関連する気づきのリンク) この気づきに関連する言葉・本
・研究を効率よく引き継ぐための考え方 - メーカー若手研究者の苦闘
→ 常識をさらに根本まで遡るためには、この記事のように「なんで?」と問い続けることが有効
・「どんな説明もこれ以上できないほど簡単にしなさい。それでも人はわからないと言う。そして自分が理解できなければ、それをつくった人間のことをバカだと思うものだ。人は決して自分の頭が悪いなんて思わない」
← 「イシューからはじめよ」 / ヤフー 安宅和人※(p.222より) 【r1】
5. その他 コメント
→何か出てきたら追記します。
6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)
→何か出てきたら追記します。
ご質問・アドバイス・経験談など頂けると嬉しいです。ぜひよろしくお願いします。
追記
・r1: 関連する言葉を書籍から引用 / 2018.4.12