メーカー若手研究者の苦闘

総合電機メーカー研究所5年目の者です。入社以来壁にぶち当たる日々ですが、そんな中でも毎日の気付き/学びを記録してきました。これら数百個にわたる気付きから厳選して整理・共有・議論できればと思い、ページを開設しました。 初ブログで不慣れな点が多数ありますが、少しずつ改良するので、どうぞよろしくお願いします。

マインドマップを使って、一年間を幅広く振り返ってみた

0. はじめに

あけましておめでとうございます。

新年初投稿ということで、普段と少し違う毛色の内容をお送りします。

(カテゴリーに「発想技法」という項目を追加しました。)

 

タイトル通り、マインドマップを使って一年間を振り返ってみました。

マインドマップ…自分の考えを放射状に図解して整理する表現方法

例) todo管理をマインドマップでやってみた

 

1. 行動のきっかけ

・今年やったことを見える化して自信や充足を得たかった

・来年の目標を考える上で、振り返りを参考にしたかった

・かねてよりマインドマップを活用する機会を探っていた

・(毎年結局できずにいた)一年の振り返りを、イベントが多かった今年こそはしたかった

 

 

2. 一年間振り返りマインドマップの作り方/書き方

※下に手順を図示しています。

① 中心に「私」を書く

② 手帳から「今年の私のTOP5イベント」を抽出する

③ 「私」を中心に「今年の私のTOP5イベント」を書く

④ 各イベントに対して、「そのイベントといえば!?」と質問を投げかけ、具体的なイベントを書いていく

⑤ 全イベントに対して④を満足いくまでやったら完了

 


↑ 手順の図示 ↑

 

3. マインドマップの結果

※ スキャンしたらだいぶ文字がボヤけてしまいましたが、作り方のイメージを掴む用途としてご覧下さい。

f:id:notice_res:20180105193839j:image

↑ 一年間振り返りマインドマップ

 

 

4. マインドマップで振り返ってみた感想

・手順④の質問&手帳を参考にしたことによって、項目がどんどん出てくる

 ・この一年間でこれだけのことをやれた、と自信&安心が得られる

・所要時間は約1時間とお手軽に一年間を振り返れる

・この方法は、一年間の振り返りだけでなく、一年間の目標や就活の自己PRを考える時にもかなり有効だと感じた

 

5. その他 コメント

→何か出てきたら追記します。

 

 

 

6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)

→何か出てきたら追記します。

 

 

また新たな気づきがあれば、随時追記をしていきます。

ご質問・アドバイス経験談などありましたら、気軽にコメントください。ぜひよろしくお願いします。

 

 

内定を確実に取るシンプルな原則

# 就活のカテゴリーについて、まだ記事がなかったので書いてみました。

 

1. 気づきの言葉

「"その企業で働くことを夢見て、高校/大学時代と努力をしてきた"と面接官に思わせることができれば、絶対に採用される。」

 

 

2. 気づきのきっかけ

 ・いつかの学内説明会で言われて納得した。

 

3. 気づきの解説

 ・就職活動が戦略化/複雑化する中でも、採用されるための基本原則はこの簡単な一言に尽きる。

・本音は高校や大学での努力に近い分野の会社を志望しているかもしれないが、その努力ができた動機を起点に論理を組み立ててみると、意外とこの言葉に沿った志望動機が書ける。

・学生時代の努力を仕事に活かせる可能性をブレストで列挙してみると、より良い志望動機(論理)が見えてくる。【r1】

 

 

4. 関連する気づき(これまでの記事で関連する気づきのリンク) この気づきに関連する言葉・本

→ 自分の努力を示す説明する上で、以下のような経験をしていると評価が高いです。

ぐちゃぐちゃな環境で成果を出した経験

矢面に立ってやりとげた経験

 

→ 他にもこんな質問に対応できると評価が高いです

就活面接でのいやらしい質問集 【r2】

 

5. その他 コメント

→何か出てきたら追記します。

 

 

 

6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)

→何か出てきたら追記します。

 

 

また新たな気づきがあれば、随時追記をしていきます。

ご質問・アドバイス経験談などありましたら、気軽にコメントください。ぜひよろしくお願いします。

 

 

追記)
r1: 志望動機の作成の方法を追記 / 2017.12.28

r2:  面接での質問集のリンクを追記 / 2018.1.19

ぐちゃぐちゃした状況に置かれた時こそ喜ぼう

1. 気づきの言葉

「全てが綺麗に整備された状況よりも、何から手をつければいいのかわからない "ぐちゃぐちゃした状況"で仕事をした方が、圧倒的に早く成長できる」/ 2016.10.24

 

 

2. 気づきのきっかけ

・ネットでこの言葉を見かけた

 

 

3. 気づきの解説

・"ぐちゃぐちゃした状況"の方が、現状への問題意識が高まり、主体性をより持てる。その結果、自ら取り組む課題が多くなるため、大きな成長につながる。

・仕事で"ぐちゃぐちゃした状況"を任された時は、ついつい嫌がらずに、成長のチャンスと好意的に受けとめる。

 

 

4. 関連する気づき(これまでの記事で関連する気づきのリンク) この気づきに関連する言葉・本

苦しい状況は、遊び心で乗り越えられる - メーカー若手研究者の苦闘

 

 

5. その他 コメント

→何か出てきたら追記します。

 

 

6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)

 

→何か出てきたら追記します。

 

 

また新たな気づきがあれば、随時追記をしていきます。

ご質問・アドバイス経験談など頂けると嬉しいです。ぜひよろしくお願いします。

 

 

生きている意味はとてもシンプルなこと

1. 気づきの言葉

「僕は感動するために生きているんです!心が動かないのなら生きている意味はない。〜途中略〜。それだけじゃ僕は死んでるのと一緒なんです。今の僕にとって、感動して心が震えるのは音楽と読書だけなんです。」

by 33歳からのルール /2016.5

 

 

2. 気づきのきっかけ

・本「33歳からのルール」を読んだ際に、この一文に感銘を受けた。

・この本のエッセンスは、こちらのページにも紹介されていたので記載します。

 

3. 気づきの解説

 ・生きている意味に悩んだら思い出すべき気づきだと思った。

 ・生きている意味に悩んだら、まず読書と音楽に触れてみよう。

 

 

4. 関連する気づき(これまでの記事で関連する気づきのリンク) この気づきに関連する言葉・本

→何か出てきたら追記します。

 

 

5. その他 コメント

→何か出てきたら追記します。

 

 

 

6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)

 

→何か出てきたら追記します。

 

 

また新たな気づきがあれば、随時追記をしていきます。

ご質問・アドバイス経験談など頂けると嬉しいです。ぜひよろしくお願いします。

 

 

一意な文章を書かないと、幹部は読んでくれさえしない

1. 気づきの言葉

「幹部レベルは、複数の解釈に取れてしまう文章があった場合、その書類を一切読んでくれない」by 研究室リーダ / 2017.2.20

 

 

2. 気づきのきっかけ

・自分の作成した文章に対して、研究室リーダから難色を示された時に言われた言葉

 

3. 気づきの解説

・幹部は多忙なので、たかが一つの文章を読むのにそんなに時間をかけることはできない。そんな状況に加えて、文章が意味不明なものなら即座に未読スルーされてしまう。

・一意に伝わる文章を書く必要性が理解できた。

 ・具体的な対策として、定義が曖昧な言葉を使わないようにする。(例: こそあど言葉、定義不足の専門用語や造語)

 ・この観点は、就活用のエントリーシートを作成する上でも重要である。

 

4. 関連する気づき(これまでの記事で関連する気づきのリンク) この気づきに関連する言葉・本

たった一言から学べてしまう力 - メーカー若手研究者の苦闘

 …幹部レベルになると一々話を聞く時間がないので、洗練した一言を与えてあげる必要がある。

 

・「どんな説明もこれ以上できないほど簡単にしなさい。それでも人はわからないと言う。そして自分が理解できなければ、それをつくった人間のことをバカだと思うものだ。人は決して自分の頭が悪いなんて思わない」
「イシューからはじめよ」 / ヤフー 安宅和人※(p.222より) 【r1】

 

5. その他 コメント

→何か出てきたら追記します。

 

 

 

6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)

 

→何か出てきたら追記します。

 

 

また新たな気づきがあれば、随時追記をしていきます。

ご質問・アドバイス経験談など頂けると嬉しいです。ぜひよろしくお願いします。

 

追記
・r1: 関連する言葉を書籍から引用 / 2018.4.12

 

 

自分のお願いを快く聞いてもらうためには

1. 気づきの言葉

「相手に動いてもらいたい時は、お願い事項を作業レベルまで落として依頼すると、動いてもらえる確率が上がる」

作業レベル: 相手が頭をほとんど使わず機械的にこなせるレベル

 

2. 気づきのきっかけ

・先輩が関連部署に情報提供を求める際、必要な情報を「入手済/未済」と分類した上でお願いをしていた時に気づいた。

 

3. 気づきの解説

・自分のお願いは、"相手にとって対応するのが面倒" だと捉えるようにする。中でも相手にとって、自分のお願いをわざわざ理解することが、特に面倒である。

(例: 部下や関連部署への仕事依頼、上司への書類レビュー/仕事相談など)

・そんな面倒がる相手を何とか動かすためには、自分のお願いを"相手が何も考えなくても対応できるお願い"へ変換して渡すのが有効である。

・【追記1】そのようなお願いをするのに有効な方法は、以下の参考文献にある「箇条書き」である。

「超・箇条書き / 杉野幹人」のレビュー

具体的には、以下の要素を満たすように、箇条書きを作成することによって、相手の思考の負荷を減らせることができる。

①相手が全体像を一瞬で把握でき(構造化)、

②相手が関心をもって最後まで読み切れ(物語化)、

③相手の心に響かせ行動を起こさせる(メッセージ化)

 

4. 関連する気づき(これまでの記事で関連する気づきのリンク) この気づきに関連する言葉・本

→何か出てきたら追記します。

 

 

5. その他 コメント

→何か出てきたら追記します。

 

 

 

6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)

 

→何か出てきたら追記します。

 

また新たな気づきがあれば、随時追記をしていきます。

ご質問・アドバイス経験談など頂けると嬉しいです。ぜひよろしくお願いします。

 

追記)
追記1: 箇条書きによってお願い事項を作業レベルまで落とす具体的な方法を追記。/ 2018.1.3

 

読書への抵抗を一瞬で解消する魔法の一言

1. 気づきの言葉

「本は辞書だよ、辞書」 by よく面倒を見てくれた先輩


2. 気づきのきっかけ

・500ページにも渡る技術書を先輩が持っていたので、"それ読むんですか?!"と尋ねた際に返ってきた回答。


3. 気づきの解説

・"本は一冊読みきるものだ"と思うと気が重たいが、"本は必要な知識のみを検索するための辞書だ"と捉え方を変えることは、読書(勉強)への抵抗を減らしてくれる。

・学生に比べて自由な時間が少ない社会人には、熟読ではなく検索読みが必須


4. 関連する気づき(これまでの記事で関連する気づきのリンク) この気づきに関連する言葉・本
・ 「遅読家のための読書術」/ 印南 敦史 @amazon

参考ブログ: 本はもっと乱暴に読もう!『遅読家のための読書術』感想 - 夜中に前へ

→本を頭から順番にまじめに読む必要はなく、知りたいキーワードを設定して飛ばし読みすることによって、とんでもない速さで本が読めました。


5. その他 コメント
→何か出てきたら追記します。



6. Q&A(皆様から頂いたコメントの中の質問を転載させて頂くかもしれません)

→何か出てきたら追記します。

 

 

また新たな気づきがあれば、随時追記をしていきます。
ご質問・アドバイス経験談など頂けると嬉しいです。ぜひよろしくお願いします。